先日にネットフリックスで観たアクションシネマ2作を紹介、1作は「ハボック」2025年イギリス・アメリカ合作1時間半余のシネマです。警察、マフィア、窃盗犯、政治家などが入り乱れて恨みを増幅させながら殺し合ういわば超過激なバイオレンスアクションです、とにかく銃ぶっぱなしの1時間半余のシネマ。2作は「ロストブレット3」2025年フランス製作2時間余のシネマ、以前にも紹介した過去2作の続編作で、愛する者を失った天才ドライバーの主人公が宿敵や腐敗した警察への復讐を誓い決着をつけるべく戦いを挑むシリーズ完結編です。カーチェイスも壮絶で迫力満載ながら主人公に宿る正義の行方や過去との向き合い方や、犯人が一緒に逃亡を図るべく妻に迫るものの阻まれ離別する場面や心情等々、今のフランス社会の腐敗の深さや実っている欧州ヒューマニズムにも丁寧に描写されて、最後まで興味尽きないアクションシネマ鑑賞2作のことです。