先日のネットフリックス鑑賞作は、2020年WOWOWで制作ドラマ放映された「夜がどれほど暗くても」1時間全4回。内容は大手週刊誌の副編集長である主人公は、大学生である息子がストーカー殺人を起こしその場で命を絶つという事件に見舞われることに。それまでの醜聞記事を追う立場から一転、容疑者の家族として追われる立場となった主人公が世間からの迫害にさらされ孤立しながらも真相を追っていく姿を描きます。映像の進行が、場面の人物目線で表現されていて、場面毎の各人物に深く感情移入しながらドラマは進行します。結末に至るまで、つい息もつけず被害者と加害者各々の立場について考える、このドラマ鑑賞のことです。