先に観たネットフリックス「ヒメノアール」2016年日本1時間半余のシネマ。表題名は小型爬虫類の名で、これは強者が食す餌の意味とか。原作はアニメのヒット作との事、漫画領域のすそ野のひろがりを感じます。内容は清掃員として働く主人公の恋愛世界と、過酷ないじめ被害の過去を持つもう一人の主人公が生きる地獄世界が同時進行するサスペンススリラー映画。最近よく登場する濱田岳の役柄とひょうきんなその演技に和まされます。しかし心の奥底にある闇世界は人として共感し解かり合えないものなのか、つい深く考えるこのシネマ鑑賞のことです。