先日のネットフリックス映画は、「ラスト・キングダム 死すべき7人の王」2023年英国製作2時間余、これは2015年から5シーズンに分けて製作された英国ドラマの続編であり、ストーリー上の最終回ともいえるシネマですね。10世紀前後の英国で、日本でいう聖徳太子か徳川家康ほどに有名なアルフレッド大王の治世と、その子と孫が王である時代の物語。バラバラに分かれていた当時のイギリスの大地を、アングロサクソン人の国として統一イングランドを成立させる戦いのシネマストーリー。主人公こそ架空の人物設定ながら、他の多くが実在する歴史上の人物を登場させて、英国人にとっては親しみのある都市や城壁や社会文化や習俗と歴史事実を辿りながら、当時の統一イングランドを建設する過程を描きます。しかししかしその後も乱世ともいえる群雄割拠の時代は続きますが。いつの日か欧州イギリスも旅行できればな、と興味尽きず鑑賞した、歴史シネマのことです。