ネットフリックスで観た「宮松と山下」2022年製作日本の1時間半余のシネマ。過去の記憶をすべて失ってしまい、今はエキストラ俳優を仕事とする主人公を描くこのシネマ、扮するのは香川照之氏。この彼が映像や媒体から遠ざかる事となった時期に重なる最後のシネマとのこと。彼の演技のみで進行するこのシネマ、表情やら声色や落とす目線や一挙手一投足のみでシネマ全体は描かれて、まさに彼の演技は圧巻の領域、最後まで深い余韻をも漂わせながらエンディングへ。人生の意味合いにも想い遣る、このシネマ鑑賞のことです。
関ヶ原インターチェンジから国道365号線を四日市・いなべ方面へ10キロ22分 駐車場15台
地域観光:多良峡・郷土資料館・かみいしづ緑の村公園・日本昭和音楽村など