先日にシネマで観た「52ヘルツのクジラ」、本年製作日本の2時間余の作品です。表題の意味は「高い周波数」で鳴くために、他のクジラに聞き取れず「孤独なクジラ」の意とのこと。主人公を演じる杉咲花とその相手役の志尊淳はじめ、同様な孤独の境遇にあるそれぞれの生きる軌跡を丁寧に寄り添うかのように描いていきます。同名の原作は本屋大賞を受賞したベストセラー小説とのことで、虐待や性問題など現代的な今日社会に生起する課題にも絡みながら、示唆と感慨も多いこのシネマ鑑賞のことです。
関ヶ原インターチェンジから国道365号線を四日市・いなべ方面へ10キロ22分 駐車場15台
地域観光:多良峡・郷土資料館・かみいしづ緑の村公園・日本昭和音楽村など