象徴的なサクラ花に、

「朽ちない桜」を鑑賞、2024年日本製作の2時間余のシネマです。作品は「虎狼の血」の長編警察小説で著名な作家・柚月裕子によるこれも警察ミステリー小説の映画化です。県警の広報職員として働く女性職員が突然に起こった親友の変死事件の謎を独自に調べていく中で背後にある巨大な闇の存在を問い詰め迫っていく展開シネマ。最近ドラマに多数出演する杉咲花が主人公に扮するこのシネマ、彼女の強い目線が真相に鋭く突き刺さります。最終の象徴的なサクラ花に作者の主張が込められているに含意する、このシネマ鑑賞のことです。