「室町無頼」を鑑賞、2025年製作日本2時間余のシネマ、垣根涼介による歴史小説を原作とする映画化です。室町時代中期に起きた寛正の土一揆という徳政一揆のリーダーである蓮田兵衛をモデルとする時代時代シネマ、疫病と大飢饉の最中に武士階級でありながら農民らと共に一揆を首謀した史実上の人物を描いています。当時は為替や信用取引も高まり、馬借など運送業の発達もあり農業生産高の上昇や日明貿易等々による暮し生活空間やワビ・サビ文化等の向上や経済上昇の反面、貧困格差の進行への室町幕府の無沈着ぶりには怨嗟のごとく怒りが蔓延した時代での象徴的な大事件でした。しかも一揆軍は大いに幕府方を打ち破ったとの事、主演する大泉洋や敵方を堤真一、松本若菜など各好演します。脚色はあるものの室町時代という歴史の時代変化を観る、戦国アクションシネマ鑑賞のことです。