先週まで愉しんだ日曜劇場で放映の「御上先生(みかみせんせい)」、この1月3月に1時間10話作で放映され現在もネットフリックス放映中の教育系学園ドラマです。東大卒のエリート文部省官僚である松坂桃李が扮する主人公が事実上の左遷として私立高校に出向を命じられ高校3年生担任として教壇に立つ姿を描きます。彼が官僚制度と教育現場の狭間で葛藤しながらも、人間関係や社会問題にまで真正面から取り組む姿がリアルに描かれます。「教科書検定」や「スキャンダル」「補助金行政」や「裏口入学」等の今日的な問題をつうじて、俳優の常盤貴子や吉岡里帆、堀田真由や各高校生徒に扮する俳優も熱演し個性的なキャラクターを演じながらドラマ全体の一体感を演出し、主人公が生徒たちに問う人として「考える力とは」に収れんされていきます。最後まで感動と緊張感とある展開に感銘する社会教育ドラマの鑑賞のことです。