先日にネットフリックスで観た「新幹線大爆破」はネットフリックス版2025年製作2時間余のパニックアクションシネマ。これは1975年に話題となった日本パニック映画の名作「新幹線大爆破」をリメイクし再構成、高倉健が扮する犯人目線の作品から草彅剛が扮する車掌目線へと視野を変えながらも前作からの続編的な要素も設定したシネマ作品であるとのこと。そして何よりも『シンゴジラ』で名を世界に馳せた樋口真嗣監督らしく随所に大迫力な連続描写が描かれます。JR東日本の協力により実際の新幹線車両や緊張感ある総合指令所の風景や最新の特殊効果技術を駆使した迫力映像と細部へのこだわり、修学旅行生はじめ多彩な乗客の事故に遭遇する場面描写等々、ナカナカに圧巻な描写が展開します。多岐なテーマに挑み描いていてリベンジ作にふさわしい新幹線パニックシネマの鑑賞のことです。