「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」2024年韓国製作2時間余のシネマを鑑賞、周囲からの批判も多いが気高く自由奔放でエネルギッシュな女性主人公と、繊細と寡黙でゲイであることを誰にも秘密にし孤独に生きる事が心情の男性主人公という正反対の2人が、互いの違いを認め合い特別な契約を結び一緒に暮らす事となります。2人はやがて互いがかけがえのない存在となっていきます。しかし社会に出た2人に大きな転機が訪れて、思いがけない形で友情が試される事に直面します。華やかな都会にある孤独と多様性、互いに傷つきながらも自分を偽らずに生きようとする男性と優しく受け止めようとする女性間の心の通い合い、エンドには心からの爆笑と思わず涙も溢れます。現代ソウルの若者間で大きな話題となったヒューマンドラマ鑑賞のことです。