シネマ「ふつうの子ども」、これは2025年日本製作1時間半余のシネマで、現代を生きるこどもたちの日常を描いた人間ドラマです。ごくふつうの小学4年生男子の主人公は、同クラスの環境問題に高い問題意識のある女子が好きになり近づこうと努力します。そんな彼とその女子とクラス一番の問題児男子の3人が、環境問題への行動をはじめる事がやがて、地域全体の大騒動へと発展します。ふつうと称する内容の中には実に深く多彩な個性が秘められていて丁寧に温かく育くめるよう親や社会の温かい思いやりの大切さを愉しく教えてくれるヒューマンシネマ鑑賞のことです。子らの俳優と共に、蒼井優、風間俊介、瀧内公美らの好演技も大変に素敵なシネマ鑑賞となりました。