昨夜は、ふと目についたネットフリックス映画2021年イギリス制作の「SAS:反逆のブラックスワン」を最後まで観ることに。舞台はドーバー海峡の海底を走る英仏海峡トンネル。この爆破を目論む傭兵集団ブラックスワンと英軍SAS英国特殊空挺部隊との戦いを描くアクションシネマです。そこに大手ガス会社の圧力と政府の要請による村人の大量虐殺、内通者と陰謀を隠す政府の暗躍と揉み消し行為、他人への「愛情」「思いやり」の感情を著しく欠くサイコパスの存在など絡みながら、現代社会に起こりかねない強い不安も覚えるような予想外のストーリー展開をみせます。原作がしっかりとしている為か、娯楽作固有のあそび部分もありながらも構成がしっかりして展開し、最後まで息をのむ、昨夜のアクションシネマ鑑賞のことです。