続けて年明け邦画3作、「侵入者たちの晩餐」年明け3日に日テレ系列2時間新春ドラマで放映されたとの事でネットフリックスで観賞、脚本はバカリズム。菊池凛子、吉田羊らが扮する家事代行サービス等に勤める平凡な3人が豪邸に窃盗侵入することから起こるサスペンスドラマ、しかし中盤から事態が二転三転、想定外の結末へと爆走します。バカリズムが当作品を「ヒューマンサスペンスコメディー」と命名したとか、納得の作品。「バッドランズ」2023年製作日本2時間余、安藤サクラ扮する特殊詐欺の姉弟が勢いをかって3億円もの大金を掴んだことから複数の巨悪集団から狙われることに。この手の詐欺師安藤サクラの演技レベルは抜群の域では。そして「グッバイ・クルエル・ワールド」2022年製作日本2時間余シネマ、互いに素性も知らない5人の強盗団がヤクザの集金現場を襲い1億もの大金を強奪し山分けし解散、しかしヤクザの本気度いっぱいの探索と襲撃で大波乱な展開に。やはり悪事は悪事、因果は応報する虚しい気配な日本的サスペンスシネマ鑑賞です。