ネットフリックスで昨晩に観た「喜劇 愛妻物語」。2019年作、足立紳自らが自伝小説を脚本・監督を務めての映画とのこと。いやあ、ダメ夫と超恐妻が最後まで口論し合うキレのきいたテンポのシネマ鑑賞でした。売れない脚本家の主人公は家計を稼ぎ支える妻と娘の3人暮らしの毎日、そこに突然に映画脚本の話が舞い込み、その企画準備のため香川県に取材旅行に3人で行くことがシネマの舞台。セックスレスで欲求不満の主人公と、売れない駄目ダンナにコレマタ大不満の妻とが、状況が2転3転する中で、本気度満載のの大バトルを演じます。大破局に向かってストーリーは進行しハラハラの連続ながら、やはりここは最初から最後まで登場する妻が付けている赤い下着がテーマ。ホントに主人公とその妻に扮する濱田岳と水川あさみの演技はサイコーでしたね。最後までテンポよく愉しめた昨夜のネットフリ鑑賞のことです。
