先日夜はネットフリックスでドラマ「ガチ星」2017年製作日本1時間半余を鑑賞、かつてはプロ野球選手として華々しい人生を送った主人公がやがて歳を経て戦力外通告を受ける事からシネマはスタート。プロ野球が首となり、酒と煙草とパチンコと街では酔っ払い同士の殴り合い、果てに妻と子どもと離婚へと、トコトン自堕落と駄目人生の奈落の底へと一直線に驀進。そんな彼が競輪養成機関へと進んだことで、地獄のような鬼気迫る過酷な訓練と競技生活の中で、生き方のきっかけをつかむ展開に。あまりに自堕落で、共感も半ばながら、しかしそれだけに現れるヒューマンな一面にも爽やかな一幕も。発祥の地、九州小倉を舞台に競輪訓練生を模擬体験するシネマ鑑賞です。