今回のシネマは、「スバイダーマン・ノーウェイ・ホーム」。アメリカ1900年代ヒット漫画「スバイダーマン」を原画にして、すでにこの20年間で10数本もの映画化がされ、しかもどれも大ヒット、私も数本は観た次第です。今回の最新作は、主人公がスパイダーマンであることが世界中にしれわたってしまい、平穏に生活できなくなってしまった彼が、その宿命と敵に立ち向かうというストーリー。2時間20分もの上映を飽きることなく随所にアクションとスリルも交えながらのスペクタクル。今回は過去の様々な人物を登場させるだけでなく、友人や恋人らと協力し助け合う仲間との関わりやチームワーク、そして何よりも主人公はごく普通の青年の目線で、直面する世界に立ち向かうあり方に、観ていて共感できるような作品の仕上がりに、とも思うこのシネマ鑑賞でした。