まだ十字軍が活躍する14世紀フランスの小国が舞台。虚偽の不実に問われた淑女婦人を中心に、夫ともう一人の男性による目線からの再現で映像は進行します。史実と時代考証は相当にしっかりしてか、当日社会の物事の考え方や習慣にまで、詳細緻密に映像として登場。完結する騎士による決闘も実にリアル、美しく気高く生きようとする主人公の心の領域にまで、感慨も多いシネマ作品でした。「最後の決闘裁判」鑑賞です。
関ヶ原インターチェンジから国道365号線を四日市・いなべ方面へ10キロ22分 駐車場15台
地域観光:多良峡・郷土資料館・かみいしづ緑の村公園・日本昭和音楽村など