シネマ「違国日記」を鑑賞、2024年日本製作の2時間余シネマです。これもまた長年にコミック誌で同名アニメ漫画が連載され累計販売数180万部を超え「読めば心が救われる」と話題をよんだヤマシタトモコの傑作漫画を実話化シネマ。シネマの内容は独身で人見知りで片付け苦手な作家の女性主人公が、大嫌いだった姉が突然の交通事故で亡くなりその葬式で交わされる無神経な親族の言葉に我慢ならず、姉の独り娘を引き取ることに。しかし彼女とは対照的な人懐っこくて素直な娘との2人のぎこちない共同生活に起こる出来事をシネマは描きます。頑なで激情を持つ主人公と天真爛漫であり純真で真っすぐな高校生娘との想いが溢れ衝突しながらも距離を次第に縮めていく流れがユーモラスに秀逸に描かれます。新垣結衣や新星デビュー女優や他の俳優らも熱演し、原作に流れる人間像を深く丁寧にシネマに描かれる、ヒューマンシネマ鑑賞のことです。