先日に観た作家足立紳の原作シネマ鑑賞に好感を覚え、引き続きプライムで観た彼原作のシネマ題名は「100円の恋」、2014年製作の2時間余の映画です。ストーリーはというと、不器用でだらしない毎日を過ごす主人公が、家内のいざこざから実家を出て一人暮らしを開始、100円ショップの深夜労働の縁で、無口なボクサーと出会いから恋仲に至るもすぐに破局。しかし、この出会いで始めたボクシングに傾倒し挑戦することで、やがてこれが彼女の人生にとってひとつの転機となることを描きます。主人公を演ずるの俳優は安藤サクラ、変貌を遂げる主人公を演ずる彼女ならではの圧巻の演技に感慨する、このシネマ鑑賞のことです。