「夏目アラタの結婚」をシネマ鑑賞、2024年製作日本の2時間余のシネマ。同名の単行本の紙と電子書籍とで累計230万部以上が発売されたベストセラーコミックの実写映画化作品とのこと。柳楽優弥が扮する児童相談所職員の主人公が殺された被害者の子どもに頼まれて、連続殺人の女性死刑囚に接触を試みる事からストーリーは開始します。凶悪な犯人とは思えない彼女の風貌に魅せられて事件真相に迫る為に面会時間の拡大を図るために大胆にもプロポーズするという展開に。アニメ由来の荒唐無稽な設定ながら、正気と狂気もスレスレの場面展開が続き、彼女の哀しく残酷な過去の告白も混ぜながら、死刑囚の心情と恐怖も映像体験させながら結末へと進行します。黒島結菜、中川大志も好演技、コミカルでしかし驚天動地して「怖カワイイ」と若い客層で館内大入りなサンペンスシネマ鑑賞のことです。