「かくしごと」をシネマ鑑賞、2024年製作日本の2時間余のシネマ、小説「嘘」を映画化したミステリーシネマです。認知症を発症した父親の介護のために故郷に戻ってきた作家の主人公が事故で記憶を失った少年を助ける事からシネマは開始、少年には虐待の痕跡がある事に気づき彼を守るために自らを母親と名乗り認知症の父親と3人での暮らしを始めます。寄木細工のような華奢でぎこちない関係ではありながらも、しかし互いへの思いやりと強い愛情が育まれていき、その力は一旦は訪れる破局の事態を乗り越えてさらに新しい大きな再生へ。心通わせれば花開き希望が訪れて宿る事、そんなヒューマンなシネマ鑑賞のことです。杏が主人公に扮し好演ですね。