そして新年となり鑑賞した作品は「ファミリア」日本2022年製作2時間余シネマ。役所広司扮するひとりの陶器職人の主人公のもとに海外赴任中の吉沢亮扮する息子が現地で婚約した娘さんを連れて帰宅することからシネマはスタート。また地域団地に住む在日ブラジル人の青年らが半グレ集団によるリンチ事件に関わる事となり街あげての犯罪事件へと拡大します。今の深刻で無慈悲な社会問題にも迫りながら、国籍やその歴史文化や境遇の違いを受けとめながらも、それを超えて家族を作ろうとする人々をつうじて、人間らしく生きる事を描くシネマ鑑賞のことです。