またさらに観た「悪人伝」韓国のアクションシネマ2019年製作2時間余。人権感覚がかなり日本と異なる環境な為か、アクション場面もまた凄まじいこのシネマです。前回シネマで刑事として登場した俳優がこのシネマでは凶悪な大物組長として登場、彼が無差別連続殺人鬼に襲われて後、警察署内でも問題の荒くれ刑事とが、敵意むき出ししながらも、互いの情報を頼りとし、巧妙で狡猾な殺人鬼を追い詰めるストーリーに。多少の荒唐無稽さはあるものの、構成も骨太で演技も派手で濃厚、韓国社会の世情も十分にうかがえる韓国シネマ鑑賞のことです。